子どもが生まれたら一緒にアウトドアを楽しみたい、そんな思いはありませんか?
今回はそんな思いを胸に、友人家族と秋のキャンプシーズンに行ったグループキャンプについてご紹介します!
場所は超有名・ファミリーに大人気の長瀞オートキャンプ場です。
よろしければご覧ください♪
施設紹介
季節感・イベント感のある管理棟
キャンプした時はちょうどハロウィン間近の10月。
管理棟もハロウィンを彷彿とさせる飾り付けで気分が高まります。
ゴミの分別や利用の説明も初心者にも分かりやすく丁寧にしてくださいます。
売店には消耗品・レンタル品共に充実のラインナップ。
管理棟を出ると写真スポットもあり、ファミリーやグループで盛り上がること間違いなしです!
トイレも多数&清潔感あり
共用設備で気になるのがトイレ。トイレは何箇所かに分かれ多数あります。
木目調で、綺麗に掃除されてあり清潔感がありますが、お湯やウォシュレットなどはありませんでした。
オートキャンプサイト
眼下に荒川を臨むビューサイトから、ハンモック付きのサイトまで6種類のサイトがあり、ホームページに敷地内の案内図があり、種類を選んで予約します。
6種類のオートキャンプ場は全70サイトあり、1つのサイトにテント✕1、タープ✕1、車✕1、利用者✕5名が入れます。これはどの種類のサイトも共通しているようです。
車の乗り入れが出来るのは、大人数や子連れキャンプの時は便利ですよね。
小さな赤ちゃん連れにはバンガローやグランピングがおすすめ
バンガローは全40棟あり、大は25人用から小は2人用まで様々な大きさ・設備のラインナップ。
全ての棟にバーベキューコーナーが付いていますが、車は横付け出来ず、別で設置されている駐車場に停めることになります。
サイト以外にも遊び場があります
「わくわく広場」という名の遊び場があり、ブランコやすべり台などの遊具があります。
場所はバンガローエリアに隣接しているので、バンガローに宿泊する場合は、ベーベキューの準備をしながら子どもを遊ばせるなんてことも可能。
ストライダーも2台あり、管理棟で鍵を借りて利用できます。
おすすめ&ご注意ポイント
おすすめポイント
関東住まいの初心者・子連れキャンパーにピッタリ!
公式サイトを「長瀞オートキャンプ場」で検索すると、「初心者・女性のみ・家族連れ大歓迎!!」と出て来ます。
この歓迎ムード、安心感が半端ないですね。笑
埼玉県にある長瀞オートキャンプ場は、関越自動車道「花園」インターで降りると、車で約20分ほど。
東京の都心からでも2時間あれば到着します。
小さなお子さん連れだと、出発までにも時間がかかり、そうこうしているうちに道は渋滞する時間、もうキャンプ場に着く頃にはグッタリ…なんてことも避けられます。
サイトもロッジもバリエーションが多彩
長瀞オートキャンプ場は、「リバーサイド」という名の通り、川沿いに位置しています。
荒川の恩恵を受けた川沿いのサイトをはじめ、ハンモックサイト、星空&青空サイト、ハンモックが掛けられるサイトなど、特色豊かなサイトの中から選べます。
全サイト、車がサイト内に乗り入れられるのが嬉しいですね。
周辺観光もあわせて楽しめる
長瀞といえば「ラインくだり」。キャンプ場のすぐ横を流れている荒川でも、ラインくだりを楽しむ様子が見られました。
キャンプ場の公式サイトでも紹介されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、キャンプ場自体はシャワー室のみの設置ですが、周辺に気軽に行ける温泉が複数あります。
日帰りで利用できる温泉と組み合わせて、
ご注意ポイント
敷地内に急な斜面あり・川沿いサイトは水難事故にも注意
キャンプ場の敷地内に少々急な坂があります。
特に、Pサイトやその隣の駐車場から、管理棟や炊事場・トイレに行くとすると、急な坂を登って行くことになります。
今回バンガローとテント両方を利用したのですが、テントは低地、バンガローは坂の上にあるので、行き来が多いと登り下りが少々大変でした。
また、特に川沿いのサイトは、見晴らしは良いのですが、ロープが張り巡らせられたすぐ向こうは、崖と流れの速い川。
小さい子からは目を離さないようにしましょう。
なお、敷地内にある川は水遊び可ですが、遊泳は禁止されています。
人気のサイトは予約開始日に秒で埋まる
春・秋のベストシーズンは、予約開始直後、すぐに埋まってしまいます。
オンライン予約は通常90日前より受付開始です。90日前の0:00に日付が変わると予約カレンダーで選択できるようになります。
タイミングを逃すと次の瞬間には埋まっていた!ということもありますので注意してください!
また、このキャンプ場は、冬季になるとクローズします。
3月頃の再開前の予約は、別途ホームページでお知らせがありますので、ご確認ください。
繁忙期のチェックイン/チェックアウトは混雑
大規模なキャンプ場なので、シーズン中のチェックイン・アウトは混み合います。
時間が近づくと、管理棟周辺にはチェックアウトにやって来る車で大混雑。
大型の車などはすれ違うのも大変そうでした。
前後に予定を入れる方は混雑するピーク時を避けるか、時間余裕を持っていきましょう。
実際のキャンプレポ
今回は、1歳〜7歳までの子ども連れで5家族グループキャンプを行いました!
以下に実際のキャンプの様子をレポートします。具体的なプランの参考にしてみてください♪
90日前に予約スタート!連携プレーで高まる連帯感
今回は子どもの年齢を考慮して、テントとバンガロー両方を予約することにしました。
バンガローは必要な家族は各自予約することにして、テントサイトはP-プレミアムサイトという川沿いの広いサイトを狙いました。
中でもP-2, 4, 5の3サイトは、1つの区画で2サイト分ということで、テントやタープ、車がそれぞれ2つずつ入れることが出来て、利用人数も10名までになります。
今回は代表の3人が予約開始日の夜中0時前にパソコン前にスタンバイし、このP-2, 4, 5サイト狙いでその時を待ちました。
結果!3人のうち1人がP-2サイトを予約することに成功!
他の2人は0時に予約カレンダーを更新したら既に埋まっていました。
どんだけ瞬殺なのか…何にせよ1つ取れて良かったです。
子連れ5家族、それぞれの状況に応じたサイトと装備をご紹介
上記のPサイトには5家族のうち2家族がテント泊を、残りの3家族はバンガローを予約しました。
テント泊の家族は、夫婦+6歳+2歳の家族と、夫婦+3歳の家族。
バンガローには夫婦+1歳の家族が2組と、我が家が夫婦+5歳+1歳でした。
あと、このうちの1家族のじいじとばあばも参加してくださいました!
バンガロー泊をする私たちも、日中はテント泊をする家族と一緒にPサイトで食事したり遊んだりしました。
P-2サイトは、テント2つとタープ、車を1台乗り入れて、それでも十分に面積があり、人数分の椅子、テーブル、焚き火、キッチンコーナー、物置用のサンシェード、そして遊び道具を散らかしても、大人12人+子ども8人が狭いと感じずに思い思いの時間を過ごすことが出来ました。
注意ポイントでもご紹介したように、サイトのすぐ後ろは崖からの川なので…あまり端っこの方にテントを張るのはオススメしません^ ^ ;
次にバンガローには様々なタイプがあって、全てのバンガローが個別の予約枠になっています。つまり、ほとんど全てのバンガローが異なった設備や外観をしているので、選ぶのも楽しいです。
我が家は布団とエアコンのみというシンプルな設備のバンガローを選びました。
5歳の上の子は、電車バンガローの方が嬉しかったかな?と思ったのですが、収容人数3名のものがほとんどで、手狭かなと思ったのと、10月で夜間〜早朝の気温が心配だったので、普通のバンガローにしました。
実際に就寝時は結構冷え込んだので、エアコン付きのバンガローにして良かったと思っています。
おじい様おばあ様はトイレやキッチンも付いているグレードアップのバンガローにお泊りになっていました♪
更に快適にゆったりとくつろぎたい方には、グランピングエリアも新規オープンしたようなので要チェックです!
このように用途や希望する設備で、自分に合ったキャンプサイトやバンガローが借りられるのは嬉しいですね♪
キャンプ場の公式ホームページでは、それぞれのバンガローについて外観・内観共に写真付きで紹介してくださっていますので、ぜひチェックしてから予約してください。
肉まん&ピザの手作りに挑戦
今回のコンセプトに「子どもたちが自分で作れる料理を」というものがあったので、肉まんとピザ作りに挑戦しました。
どちらも生地作りの過程で子どもたちに手伝ってもらい、ピザは自分でトッピングも♪
美味しくいただきました!
おわりに
今回は超メジャーな関東のキャンプ場、長瀞オートキャンプ場について、実体験を中心にご紹介しました。
家族単体(夫婦+子ども)でのキャンプだと、どうしても子どもが小さいうちは、大人ひとりは子どもに付いていなくてはならず、テントの設置や料理など、手が足りなくて大変!という場面が多々ありますよね。
複数の子連れ家族でグループキャンプを行うと、その労力がグッと抑えられることを実感できるかと思います。
大人ひとりで複数の子どもをまとめて見ていることも出来るし、ある程度子どもが大きくなってくると、子ども同士で遊んでくれます。同年代なら気の合った遊びができますし、年が離れた子どもがいれば、面倒を見たり刺激をもらったりする良い機会になるでしょう。
それを実現するのに、長瀞オートキャンプ場は最適のキャンプ場でした。
メリットがたくさんのグループキャンプ、ぜひ試してみてください!