年中4歳と生後10か月の赤ちゃんを連れて、どこか良いキャンプ場はないか?
という想いから巡り合った「キャンピカ明野」でコテージ(トレーラー)泊してきました!
天候がイマイチだったのですが、とても良いキャンプ場でした。
よろしければご覧ください♪
施設紹介
管理棟も子連れにやさしいつくり!
一階には木のぬくもりが感じられる受付と売店。価格も良心的です。
後述する名物のパンも朝になるとこちらで販売されます。
そしてなんと!二階への階段を上がると…素敵なキッズスペースが!
絵本と小さなおうち、ハンモック風のブランコが置いてありました。
子ども達は大喜び。ついつい長居してしまう空間でした。
今回泊まった乳児用トレーラーハウスはこんなとこ
今回はキャンプ場にひとつだけある赤ちゃん専用のトレーラーハウスに泊まりました。
ここのキャンプ場は斜面の上にありますが、赤ちゃん専用トレーラーハウスはいちばん手前にあり、
入口や管理棟からも近く、何かと便利でした。
以下に特徴と使った感想をご紹介します。
赤ちゃん専用ハンモック
特徴としてはなんといっても赤ちゃん専用ハンモック!
我が家の乳児は0歳9ヶ月での宿泊でしたが、それでもジャストサイズといった
感じでした。ちなみに体重は8kgほどです。本当に赤ちゃん限定のサイズですね。
当の本人は「スンッ」とした表情で楽しかったかどうかは不明…
赤ちゃんグッズとしてバウンサーなどでもよく言われますが、
赤ちゃんの個性って本当に多様ですよね。
このハンモックも、楽しくて大笑いしちゃう子、怖くて泣いちゃう子、無表情な子、
降ろせー!と怒る子…色々だと思います。
赤ちゃんて不思議でかわいいですよね(脱線)。
我が家の場合は、大人がかわいいー!と喜び、お兄ちゃんが乗りたい―!と羨ましがってました。
今しか出来ない経験が出来たのは良かったかなと思います。
ベビーバスで沐浴
このロッジはトイレとシャワーが付いており、もちろんお湯も出ます。
洗面所&脱衣所に、イスとベビーバスが置いてありました。
ベビーバスにシャワーでお湯を溜めて利用しました。
脱衣所だと濡れてしまうのでシャワールームに置いて使いましたが、
新生児ぶりのベビーバスなうえに、もはや新生児時代と違って動き回るので、なかなか大変でした…。
また、ベビーバスを置くとシャワールームはいっぱいになってしまって、入口のドアを閉めることも難しいくらいのスペースです。
したがって、大人の方も一緒にシャワーを浴びるのは難易度高いです。
我が家は大人は服を着たまま、まさに新生児のベビーバス沐浴のように使いました。
さすがに新生児連れでキャンプに出撃することは稀かと思いますが、
ベビーバスは赤ちゃんが小さければ小さいほど、使いやすいですね(今さら)。
備え付けのあったかアイテム
トレーラー内には暖房器具としてホットカーペット、エアコンが備え付けられています。
その他、かわいい○○柄のブランケットも貸し出してくれます。
我が家はロフトベッドにパパ&息子4歳が、下のホットカーペットに布団を敷いて私&娘9ヶ月と分かれて寝ました。
4月でしたがこの日は肌寒く、夜は8度くらいまで下がりました。
(山梨の4月、寒い日だと最低気温は2度!なんていう日もあるようです。)
やはり暖かい空気は高いところに行くのか、ロフトは暖かかったとのことですが、床の方で寝ていた私は少し冷えました。
エアコンが備え付けられているとはいえ、布団や敷物、衣類での調節は必要かもしれません。
なお、ホットカーペットはつけっ放し防止で何時間か経つと自動で消えるようになっていたかと思います。
チェックイン時から付けていたら、寝ている間に消えてしまったようで、明け方寒かったのはそのせいもありますね…(うっかり)。
幸い、風邪などひくことはなく過ごせました!
おすすめ&ご注意ポイント
おすすめポイント
子ども、特に乳幼児連れ専用の設備
施設紹介でも触れましたが、専用のトレーラーハウスで安心して利用できます。
隣りのトレーラーハウスとの距離も広くとってあり、仮に夜泣きしてしまっても、そこまで気にならないのではないでしょうか。
ただ、赤ちゃんは日に日に成長していくので、うちの子にぴったり!と言える設備となるかは、なかなかタイミングが難しいかもしれません。
その点はご注意ポイントで後述します。
パン好きにはたまらない!朝のパン直売は超オススメ
キャンプ場に居ながら、パン屋さんのこだわりパンが食べられるなんてうれしいですよね。
キャンピカ明野には石窯パンの「ド・ドウ」さんが出張販売されていました。
ご主人は野菜ソムリエで、「野菜パンの店」をうたっているだけあり、野菜を活かした変わり種が楽しめます。
パン生地に練り込んであるものから、惣菜パンのようになっているものまで。
もちろん、あんパンなどの甘い系のパンもありますよ。
当日選びながら購入するのも楽しいですが、キャンピカ明野の限定セットもありますので、必ずゲットしたい方は予約しましょう!
また、毎日いらしているわけではなく、日曜朝などキャンプ場利用客の多い日に合わせて販売されているようです。
他にも冬期は休業となったりするようですので、目当てで行かれる方は、事前にHPのキャンピカ明野直売カレンダーでチェックしてください。
お得な割引も事前にチェック
キャンピカ明野は様々なリゾート施設を運営しているPICA RESORTのひとつです。
PICA会員になるとポイントに応じて割引になったり、様々な特典がつきます。
また、我が家は夫の健康保険組合の特典利用で5%割引になりました!
キャンプ場やホテルなどは、会社で入っている健康保険組合の保養施設となっていることも多いので、キャンピカ明野の限らず、利用する場合は事前に加入している健康保険組合などをチェックしておくと、思わぬ割引やサービスがあるかもしれません。
ご注意ポイント
サイトまで結構キツイ坂がある
シエスタBabyはコテージやトレーラーハウスのエリアとしては、管理棟から最も近い場所に位置しているのですが、たどり着くまでは急勾配の坂道!
付属で利用できるエアバギーで移動しましたが、気軽に行き来するには少し覚悟がいる角度の坂でした。
雨の日は転倒などにも気をつけてくださいね!
とはいえ、距離としては目と鼻の先、事前に知っておけば驚くこともないかと思います。
段差、水回りは注意が必要
赤ちゃん連れ専用施設ですが、水回りには特に工夫は見られずシンプルな作りです。
動き回れる月齢の赤ちゃんなら普通に触れるし、ぶつかって危険なカドなども見られました。
また、ロフトや入口には段差も見られ、当然ですがロフトに上がるためのはしごも普通のはしごです。恐らく、1歳前後でつかまり立ちくらいのお子さんであれば、はしごに登ろうとしたりしてしまうのでは?という印象。
キャンプ場に限らずどこにいても赤ちゃんから目を離さないのは大前提ですし、キャンプ場に赤ちゃん連れで行かれる時点で覚悟のうえかとは思いますが、専用だから安全!親の手を離してのんびりできる!といった環境ではないですね。
実際のキャンプレポ
チェックイン|ベビーカーの貸出・EcoSouLifeのお皿プレゼント特典
まず到着後最初に訪れる管理棟が、とにかく雰囲気が良いです。
これから始まるキャンプの期待感を高めてくれます♪
チェックイン時にベビーカーの貸出を受けました。
キャンプ場の雰囲気になんともお似合いな赤いエアバギー!
通常レンタルには1,500円かかりますが、シエスタBabyにお泊りの方は無料で付いてきます。
しっかりとした三輪タイヤで、キャンプ場の舗装されていない場所や坂道などでも操作性抜群です。
その他、宿泊の特典として、Eco SouLife(エコソウライフ)さんのお皿(深皿)が1名につき1つプレゼントされました!
キャンプ好きには嬉しい特典です♪早速この日のキャンプで使用しました!
これは期間限定のキャンペーンだったようですが、キャンピカ明野では大きなキャンプ用品以外にも、お皿セットなど充実のレンタル用品が準備されているので、初心者には利用しやすいキャンプ場ですね。
充実のアクティビティ!が、薪ひろいは荒天で中止に
子どもを対象としたアクティビティとして、
「夜のキャンプファイアーで使う薪を集めよう!」というものがありました。
キャンピカ明野の敷地内には木がたくさん生えていて、焚火で使う薪を拾い集められます。
このイベントは、管理棟前の広場で夜に行うキャンプファイアーのために使う薪を
みんなで集めよう、という趣旨で、夕方集合して薪を集め開始!というものでした。
自分で集めた薪が大きなキャンプファイアーとなって燃えるのを見ることは、個人ではなかなかできない経験です。
キャンプでの子どものお手伝い定番ともいえる小枝集め、4歳の息子にも参加させたかったのですが…
残念ながらこの日は超悪天候。強風に加え、夕方からは雨も降ってきました。
予想通り、小枝集めを含め、キャンプファイアーは中止に。
こればっかりは仕方がないですね。
我が家は焚火台を持参していたので、少しだけ個人的に焚火をしました。
諦めきれなかったのよね…特にパパがね。笑
芝すべり|段ボール1枚あれば2時間遊べる
悪天候で外遊びもままらなない状況でしたら、そこらじゅうに芝の斜面があるキャンピカ明野。
段ボールで芝すべり!濡れても気にしない♪で、気づけば2時間経過…!
シエスタBabyのすぐ裏手も芝の斜面で、独り占めして遊んでいました。
赤ちゃんには、ちょっと注意が必要ですね。
他にもドッグランや、散策できるエリアも多く、また管理棟には絵本のあるキッズスペースもあるので、悪天候で予定がキャンセルになってしまった人も楽しめます。
夕食|レンタル機材と予約した焼きそばセットでお手軽に
初・乳児連れ&家族単独キャンプということで、夕食はサイトで予約できる焼きそばセットをメインに。
食材(やきそば、豚肉、カット野菜(もやし、キャベツ、人参)、粉末ソース)のセットです。
鉄板もレンタル用品を利用しました。
食材は事前予約(4日前)が必要なのでご注意ください。
それ以外のレンタル用品は当日申し込みも可能ですが、数に限りがあるので、利用を決めている場合は事前予約をおすすめします。
朝食|パンの直売・ホットドリンクもご一緒に
翌朝の朝食はおすすめポイントでもご紹介した、石窯パン「ド・ドウ」さんで購入しました♪
チェックイン時に予約した10食限定のパンセットのほか、惣菜パンや甘いパンなど…10個くらい買ってしまったかと思います。
管理棟で販売していて、すぐ隣ではコーヒーなどのホットドリンクも購入できすので、一緒にいただきました。
赤ちゃん連れでも朝の時間をゆっくり楽しめたのは、このパンとコーヒーの素敵な提供があったから。
前日の悪天候も去り、霧がかった朝ぼらけのなかのんびりできました♪
おわりに
小さな子連れ、特に赤ちゃんと一緒だと、常に赤ちゃんのペースがあってなかなか好きな時間に行動できないですよね。
かといって、兄弟がいると赤ちゃんに合わせてばかりもいられない。
そんな時でもキャンプをしたい場合には、設備やイベントが充実しているキャンピカ明野はとてもおすすめです。
何より、専用の施設があるなど、赤ちゃんウェルカムの気持ちが現れていることは、赤ちゃん連れでのお出かけに気を遣ってしまうパパ・ママにとって、何より心強く背中を押してくれるのではないでしょうか。
興味を持たれた方は、ぜひキャンピカ明野ふれあいの里を利用してみてください!